Natuloveな日々

シンプルライフ 私の記録

フリマへ参加。私が断捨離する理由。

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昨日はフリーマーケットへ参加してきました。



その中の出品物

食器類の一部。
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こちらは弟夫婦の結婚式の引き出物でしたが
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セットになってたマグカップ2個は現在使用中。

こちらのお皿は気持ちだけ有難く頂き

送り出す事に。






ほぼ使っていなかった小皿なんかも。

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他にも気に入っていたマグカップやらお皿など

一緒に参加した心友にも貰ってもらい

値段設定の効果もあってか
(食器類は2点10円で販売)

無事、ほぼ引き取り手が見つかりました。







目的は「気持ちよく手放す事」なので

値段設定は恐らくかなり低かったと思われます。

車一杯に持って行ったモノはほぼ完売でした。


心友なんてブランド物の新品ポロシャツ、20円で売ってたほど。

さすがに驚きましたよ。













断捨離熱が再発した私ですが

そこには大きな理由があります。


まだ早いって言われるかもしれないけど
(実際友達には早いだろーって言われてる)

「私が死んだ時」

を考えるようになったから。

これが一番の理由です。




それには祖母の死や父の病気が大きく関係しています。




今年の春に祖母が亡くなり

夏に父の難病がわかり

つい一ヶ月ほど前、その父が嚥下性肺炎を起こし

危険な状態、と告げられ

人はいつどうなるかわからないんだ、と心底感じました。

(お陰様でその後父は復活、不思議な事にあの後から以前に比べ症状が落ち着いています。
相変わらずベットから降りることは出来ませんがここ最近は大好物のビールも再開できてます
心配して下さった皆様ありがとうございました)





農家をやめる事を決めた母は

時間は今までよりあるはずなので

家の片付けをした方がいいよ、と(強く)勧めてきました。

(元々母はかなりの心配性で
そのせいもあり家の中はモノで溢れていて
なのでそれは今までも言い続けてきました)


祖母のお葬式の後にはほぼ毎日足を運んで

私のできる範囲での片付けはしましたが

けれど、私1人では片付けはできません。

その家に住んでいる人が要る要らないを判断しなければ後々不便が生じるからです。






父の症状が落ち着いてから

オススメの掃除本を渡したり

モノがあり過ぎてる事を日々伝えたり

そのせいか?この所実家へ行く度、家の中が片付いてきて

少しづつですがスッキリしてきました。





冷たい娘だって言う人もいるかもだけど

現実問題、いずれ実家が空き家になる可能性は大いにあるし

その時にお手上げ状態では困りますから。








母に言うのと同時に

自分に置き換えても同じ事を思うのです。

私は現在37歳。

でも死ぬ時は死ぬんです。
 


今私が死んだら

私のモノを片付けなきゃならない人が必ず出てくるわけで

それは紛れもなく一番近くにいる家族であり

仕事も家事も子育ても

全てを1人でしなければならなくなった旦那どんが

私の大量の所有物を処分する事は

肉体的にも精神的にもキツイ作業になる事は目に見えてます。




何十年後、もし、私より先に旦那どんが死んだ場合でも

年老いた私はモノを片付けるだけの体力気力が残っているか?

出来なければ子供たちにお願いしなければならない訳で

それだけは避けたい。

真剣にそう考える様になりました。



子を持つ親なら誰だってそう考えるんじゃないでしょうか。

子供にはできるだけ迷惑をかけたくないと。






プラスして

私は仕事上、沢山の方とお話しする機会があり(美容師です)

今のお店に10年、それなりに人間関係なんかも出来てきて

お客様から身内話を聞く事も沢山あるんですが

その中でもリアルな実家の片付け問題や介護のお話しなんかを耳にするんです。




だから

その歳でもう考えるの?

って言われても

いずれ無くなるのが命です

何時その時がきてもいい様にしておく分には間違いないかなと思うわけです。








ナチュラルインテリアに憧れて

買い漁ってきた100均モノからちょっと値のはった雑貨類、

あれこれしてきたDIY作品やハンドメイド作品、道具達も

全てを手放す覚悟はまだ出来ないけど

徐々に片付け進めてます。

家が片付いたことで今まで気付かなかった事、

沢山気付かせて貰いました。

沢山の本にも力を借りながら

頭の中の整理整頓も少しずつできる様になった気がします。

(今もモノを作る作業は大好きです。)





とは言いつつ

私にとって「使えるのに捨てる」

という行為はかなりシンドイ作業で

まして気に入って集めてきたモノや作ったモノを


ただ捨てるなんてのは苦行以外なんでもないわけで。

だからこそ

昨日の様にフリーマーケットに参加して

必要としてくれる人の所へ顔を見合わせて送り出せる作業は

とても嬉しく晴れやかな気分でした。






お買い上げくださったお客様には

ありがとうございますの言葉を。

旅立って行ったモノ達には

今までありがとう。行ってらっしゃい。

と声をかけて。





***





ちょっと珍しく真面目なブログになっちゃいましたが

フリマで断捨離した大物などなど

引き続き綴っていきたいと思います。



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